院内掲示

個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書発行について

当院では、医療の透明化や患者への情報提供を積極的に推進していく観点から、平成24年4月1日より、領収証の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行することと致しました。また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、平成30年4月1日より、明細書を無料で発行することと致しました。

なお、明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点、御理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出下さい。

夜間早朝等加算について

当院は、月・火・水・金の8:30~12:30、14:30~18:00、土曜日の8:30~12:30を診療受付時間と定めています。厚生労働省の規定により、土曜日12:00以降の受付は、夜間早朝等加算が適応されます。

外来感染対策向上加算について

当院では、院内感染対策として、以下のような取り組みを実施しています。

  1. 埼玉県の要請を受けて、発熱等の新型コロナウイルス感染症が疑われる患者さん(以下発熱等の患者さん)の外来診療を実施する体制を整え、埼玉県ホームページに公表しています。
  2. 令和6年9月までに、感染症法に基づく医療措置協定を埼玉県と締結する予定です。
  3. 発熱等の患者さんは、かかりつけの方に限らず、初めて受診の方も診療いたします。
  4. 発熱等の患者さんの動線を分けることができる体制を整えています。
  5. 感染防止対策部門を設置して、院長を院内感染管理者として、以下の取組を行います。
    • 1週間に1回、定期的な院内巡回を行い、院内感染防止対策に努める。
    • 年2回程度の、院内感染対策研修を実施する。
    • 院内感染対策マニュアルを作成して、感染防止に取り組む。
  6. 北里大学メディカルセンターと連携して、以下の取組を行います。
    • 同病院の主催する院内感染対策のカンファレンスに、年1回以上参加する。
    • 同病院の主催する感染対策の訓練に、年1回以上参加する。
    • 院内の抗菌薬の適正使用について、同病院から助言を受ける。

以上のような取り組みから、月1回、外来感染対策向上加算を算定しております。

医療情報取得加算について

当院は診療情報を取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めています。 正確な情報を取得・活用するため、マイナ保険証の利用にご協力をお願いいたします。

長期処方・リフィル処方せんについて

当院では患者さんの状態に応じ、

  • 28日以上の長期の処方を行うこと
  • リフィル処方せんを発行すること
のいずれの対応も可能です。
なお、長期処方やリフィル処方せんの交付が対応可能かは病状に応じて担当医が判断致します。

一般名処方について

当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。
現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いています。
当院では、後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方(一般的な名称により処方せんを発行すること※)を行う場合があります。一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。
一般名処方について、ご不明な点などがありましたら当院職員までご相談ください。
ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。

※一般名処方とは

お薬の「商品名」ではなく、「有効成分」を処方せんに記載することです。そうすることで供給不足のお薬であっても有効成分が同じ複数のお薬が選択でき、患者様に必要なお薬が提供しやすくなります。

医療DX推進体制整備加算について

当院は、医療 DX を通じた質の高い診療提供を目指しております。

  • オンライン請求を行っております。
  • オンライン資格確認等システムにより取得した医療情報を、診察室で閲覧又は活用して診療をできる体制を実施しています。
  • マイナ保険証利用を促進するなど、医療 DX を通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでいます。
  • 電子処方せんの発行や電子カルテ共有サービスなどの取組を実施してまいります。(※今後導入予定です)