診療のご案内

当院の診療方針

患者様と医療従事者は、病気を解決するための良きパートナーでありたいと思います。
そのために当院では、

  1. 早期発見のために、患者様のいつもと違うと感じる違和感に、耳を傾けてゆきます。
  2. 最適な治療方針を、適切な情報をもとに、患者様と一緒に考えてゆきます。
  3. 最適な治療が継続できますように、変化する患者様の状況に、寄り添う努力を続けます。

1早期発見のために

病気に対しては、早く見つけて、早く対処することが大切です。『早期診断・早期治療』です。例えば、がん検診などを積極的に受けることもそうです。

それとともに、普段から、自分の健康について心配することが一番大切だと思います。心配するということは、病気の可能性があるかどうかを疑うことだと思います。

ですから、【いつもと違うと感じる違和感】を感じたら、少しでも早く診せていただきたいのです。(例えば夜中に、お腹が痛いと救急病院に搬送されても、夜中では、十分な検査が受けられません。)
確実な診断に結び付けるためには、しっかりとした検査が必要です。当院で診断できることにはしっかり対応します。そして当院には、MRIや、CTなど、特別な機器はありません。もしかして?と感じたときには、躊躇なくほかの病院での検査を準備します。
早期発見のために、【いつもと違うと感じる違和感】を感じる患者様の訴えに、僕は一生懸命に耳を傾けます。

2最適な治療方針のために

治療方針は、正しい情報に基づいて決定すべきです。
インターネットや週刊誌、巷の書籍などには、怪しげな情報も、たくさん溢れています。いたずらに不安を煽るような情報を流すものもあります。情報源は、患者様の病気の診療に、なんら責任を持ってはくれません。
病気と闘うときに、まず知っていただきたいのは、基本的な情報です。

  • 病気は、なにが原因なのか
  • どういう経過が想定されるのか
  • 対処方法は、どんな方法があるのか
  • ご自身の希望は、どんな希望なのか・・・(QOLを大事にしたい・根治をめざすなど)

その上で、適切な情報をもとに、対応できる方法を一緒に考察しましょう。 専門の先生が必要であれば、迷わず専門の先生にご紹介をします。

当院での検査結果も同時に提供します。当院では、決して患者様を抱え込むことはしません。病気と闘うためには、たくさんの人の協力が必要だからです。たくさんの専門職の方々の協力の元、患者さんへの医療を充実させることが患者様にとって、一番良いことだと思います。

診察をする院長

3最適な治療の継続のため

治療を継続する中、年齢を重ねるごとに変化は生じます。若い時には、できたことでも、年齢が重なるとなかなかできない事も出てきます。例えば、食事も、若い時には何でも食べられても、年を重ねるとむせたりすることも出てきます。

年齢に対応してゆく知恵も、一緒に考えてゆきましょう。誰でも、いつかは、天に召される日は必ずくるけれど、それまでは楽しく生活していただきたい。

そのために、僕は変化する患者様の状況に、一緒に寄り添う努力を続けます。
 そして、クリニックにご自分の足で通っていただけなる時には、信頼する在宅医療の施設をご紹介することも考えています。

車椅子を押す看護師

診療科目

検査・健診

専門医・専門病院との連携

患者様に最適な医療を受けていただくために、当院では積極的に、専門医・専門病院との連携を行います。当院での検査結果は、紹介状を通して詳細に提供させていただきます。

主な連携病院

  • 北里メディカルセンター
  • 行田総合病院
  • 自治医科大学附属さいたま医療センター
  • 埼玉医科大学総合医療センター など

そのほか、患者様のご希望に応じて対応しております。