院長紹介

院長あいさつ

“僕を支える3つのかけがえのない宝” 

平成18年4月、鴻巣市天神に「ふたむら内科クリニック」を開業させていただき、早いもので13年が過ぎようとしています。この間、皆様の暖かいご支援をいただきまして、誠にありがとうございました。
この度、道路をへだてた直ぐ近隣、ドラッグセイムス鴻巣店のお隣に、クリニックを移転させていただきます。1月7日より、新しいクリニックで診療をはじめさせていただきます。

いま、新たな出発をするにあたって、僕は、3つのかけがえのない宝に支えられているということを、お伝えしたいと思います。

院長 二村貢

自治医科大学を卒業し、故郷の岐阜県高山市の高山赤十字病院で、初期研修医として医師人生をスタートし、途中4年間、人口800人の山村の診療所勤務を含めて9年間を高山で過ごしました。その後、自治医科大学附属大宮医療センター(現さいたま医療センター)にて、総合医・消化器内科専門医としての経験を積んで、病院勤務医を経て開業医となりました。

その間、幸いなことに良き先輩医師、良き同僚医師、そして良き後輩医師たちに恵まれ、様々に豊富な臨床経験をつませていただいたことは、今の僕にとって、第1番目のかけがえのない宝となっています。

そのころは、土日祝日であれ、時間外であれ、患者様の病状が心配の時は、いつでも病院に駆けつけるような日々を送ってきました。医師としての経験・技術・知識はもとより、患者様のための医療を実践する医師としての核心的な信条の部分を、この五体にしっかりと刻み込む、黄金のような毎日であったと思っています。
いま、開業医となって、研修医時代にある先輩医師から教えていただいた「名医であるより良医であれ」という言葉をいつも自分に言い聞かせています。病と真摯に戦う患者様に、僕は持てる経験・技術・知識で、力の限り誠実に診療をさせていただくよう努めています。

しかしながら、僕は何でもできるスーパードクターではありません。苦手な分野もあれば、経験不足な分野もたくさんあります。また当院は、CTやMRIがあるわけではなく、正確な診断、適切な治療のために設備が十分でない場合もままあります。
僕は、いつも来院していただいた患者様が最適な医療をうけられることが一番大切なことと心がけています。決して無理して病気を抱え込むようなことはしません。ですから、専門医の受診が必要であれば、設備の整った大病院での精査が必要であれば、迷わず積極的に専門医・専門病院を紹介させていただくようにしています。
近隣の診療所、病院へ、いままで数多くの患者様のご紹介をさせていただくなかで、この病気・症状ならこの先生に、この検査ならこの病院にと、的確なご紹介をさせていただくことができるようになっています。13年間で培った、この診々連携・病診連携のネットワークは、当院にとって、これは第2のかけがえのない宝であると思っています。

そうして、もうひとつの大切な、第3のかけがえのない宝は、当院のスタッフ達です。詳しくは、スタッフ紹介のコーナーに綴られますが、明るく元気で、一生懸命で、頑張り屋のスタッフに支えられて、当院の日々の診療が成り立っているのです。僕も安心して、診療に取り組むことができています。

スタッフイラスト

第1の宝である、積ませていただいた良き臨床経験
第2の宝である、的確な診々連携・病診連携のネットワーク
第3の宝である、明るく元気で、一生懸命で、頑張り屋のスタッフ達

この3つの宝にこれからも支えられながら、地域の皆様の健康を守れますよう、病気と戦う患者様のために少しでもお役に立てますよう、微力ながら全力を尽くしてまいります。そうして、できないことは決して無理をせず、最適な専門医・病院と積極的に連携をとらせていただきます。 これからも、ふたむら内科クリニックをどうか宜しくお願いいたします!

院長 二村貢

略歴

  • 昭和58年3月 自治医科大学卒業
  • 昭和58年4月 高山赤十字病院初期研修医
  • 昭和60年4月 高根村(現高山市高根町)国民健康保険診療所所長
  • 平成1年4月 高山赤十字病院内科勤務
  • 平成4年4月 自治医科大学大宮(現さいたま)医療センター
  • 総合医学第2講座助手 総合診療科・消化器科勤務 病棟医長を歴任
  • 平成8年11月 自治医科大学・医学博士取得
  • 平成18年4月 ふたむら内科クリニック開設

資格

  • 日本内科学会認定・内科専門医
  • 日本肝臓学会認定・肝臓専門医
  • 日本消化器病学会認定・消化器病専門医
  • 日本消化器内視鏡学会認定・消化器内視鏡専門医
  • 日本超音波医学会認定・超音波指導医/超音波専門医
  • 日本医師会認定・産業医